そこには神がいるとゆう


島根へ旅すればもちろんよっておかねばならぬ出雲大社。縁結びの神とやらゆうが、実は神話の世界で重要な場所。旧暦10月を「神無月」というのは、全国の八百万の神々が皆出雲大社に集まってしまうからであって、出雲だけその月は神々が集まる「神有月」となるのだ(よってそのあたりが観光のピークとなる)。なんとも壮大なしめなわ。
そばはいくつ食べてもあきない

「ぜんざい」は実は出雲が発祥の地らしい。「神在」=「じんざい」が訛って、「ぜんざい」になったのだとか。ホンマかいな。

日本名浜百選に入るという浜辺。国引きの舞台になったという由緒在る場所だが、眼前に広がる日本海と島の組み合わせが本当に美しくて、いつまでもいつまでも眺めていたいと思った。

出雲大社からさらにタクシーで「島根ワイナリー」へ。入場無料で、しかも数々のワインが試飲と称して飲み放題というスゴイ施設。グビグビ飲みまくって、ほろ酔い気分でぶどう畑を横目に歩いて帰り、レトロな無人駅から一畑鉄道に乗る。