国家も会社も法人だったという罠
会社法のガバナンスの世界はイマイチ興味が持てなかったのだけど、とある文献で「日本の監査役設置会社は、株主総会=立法府、取締役=行政府、監査役=司法府、という三権分立モデルを意識して設計された」とか書いてあるのを見て、俄然ガバナンス改革の問題に興味がわいてきた。
↓そんでこんなニュース。「立法の時代」ですな。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070721AT3S2000C20072007.html
監査法人、監査役に選任権・法務省が会社法改正案
法務省は、企業の不正会計を防止するための会社法改正案を国会に提出する方針を固めた。監査法人を選任したり報酬の金額を決定する権限を、取締役などの経営陣から監査役に移すことが柱。企業と監査法人とのなれ合い体質が、カネボウの粉飾決算事件などを招いたことから、企業監査の独立性を高める必要があると判断した。
法相は2008年春にも法制審議会(法相の諮問機関)に諮り、早ければ同年の臨時国会に会社法改正案を提出する方針だ。法制審では併せて不正防止に向けた包括的な制度改革案を取りまとめる方向だ。(07:01)
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BOOM BOOM SATELLITESの新曲「EASY ACTION」がUpされとる。
やっぱり「ON」と同じ路線かあ。。。、と少しガッカリしたけど、だんだん聞いていくとやみつきになってしまうのだから、さすがブンブン様というところ。でも中野さん、髪切って。。。