静かな感動

終わってしまえばすべてが夢のようだ。最終日に課題発表会。こんなもんでいいかな、と甘く考えてプレゼンを開始したら厳しい突っ込みを次々と浴びせられてへろへろに。途中何度も泣きそうになりながらしかし最後までやり遂げる。

その時は自分の失敗に落ち込んで消え入りたいぐらいだったけれど、今になって後から後から静かな感動が込み上げてきた。私は事後的に課題となったスキームを「解読」しただけだったのだけど(そしてそれすら助けをかりなければ満足にできなかったわけなのだけれど)、それを「解読」し終わった今、ここの人々はゼロからそれを作り上げたのか、とただただ恐れ入るばかりだ。まさに「知恵の結晶」、そして「アート」の領域。そしてそれがDealを動かしていくのか、と。

この「知恵の結晶」に触れることができたこと、そしてそれを考え抜いて作り出した先生方に出会えたことを、自分の財産にしよう。それを大切にして、次のステップに進もう。