ケータイを買い替えたらテレビがついてきた件

二年半ぶりに携帯を機種変更したところ、驚いたことに、本当にテレビが見れるようになってしまった。今まで家にテレビがないまま過ごしてきたためたいへん新鮮味がある。くだらない番組やCMについ夢中になって時間を拘束されるという欠点はあるが、確かに活字媒体だけでは手に入れることのできない情報が手に入る。例えば菅直人厚労省押し入り、思わず住居侵入罪の成否についての刑法の議論でも展開したくなるが、やはりテレビで見るとインパクトのあるパフォーマンスに映る。政治家たちの討論番組もそうだ。ああいう所へ出て視聴者を引きつける議論ができる人は確かに選挙でも強いだろう。。。あともう一つ、恥ずかしい話であるが、漢字の読み。「伏魔殿」を「ふくまでん」と読むのだと、つい数日前テレビのニュースで聞いて初めて知った。田中真紀子のお陰で「伏魔殿」というタームそれ自体は知っていたものの、魔物が伏せっている「ふしまでん」だと思っていた。まあ「ふしまどの」でなかっただけマシだと抗弁しておきたい。。。活字媒体では、「漢字」の読みがわからなくても間違っていてもルビがふっていない限り気付かないのだ。そう考えると、「音」というのは大事なのだなあ、と思う。テレビもあながちバカにはできませんね、てお前がバカだったっつうただそれだけの話だよ、て言われてしまうかもですが。